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西塚助手

年末年始、僕たちがどのように働いているかをお話しします


新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

先週の金杯から2019年の中央競馬がスタートしましたが、僕は当日の5日も中山競馬場に臨場に行っていました。

当日はお客さんが多いな、とは思っていましたが、実際にこの日の中山は4万9313人もの方が入場されていたようで、その数に驚かされました。さすがに有馬記念と同じとはいかないまでも、G3の日で約5万人と考えると、本当に凄いと思います。

ホープフルSが行われた昨年12月28日にしても、3万人近くの方が入場されていたそうです。この日は会社勤めの方の多くが仕事納めで、まだ仕事をされていたわけですから、これも健闘でしょう。

前回、我々厩舎関係者は有馬記念で一年の終了感が出る、という話をしましたが、個人的には28日にホープフルSが行われるのは良いと思っています。

平日、しかも仕事納めの日に3万人近いお客さんが足を運んでくださっているわけです。僕たちも良い競馬を提供できるように頑張って、そうやって競馬が盛り上がってくれれば最高じゃないかと。

金杯の前の週は28日、つまり金曜だけ競馬が行われました。そして、今週末は土曜から月曜まで行われます。このように変則的な日程が続く年末年始ですが、その間に我々厩舎関係者がどのように働いているのかということについて、読者の方から質問をいただきましたので、改めてお話しします。

まず、昨年は12月23日(日)に有馬記念が終わりました。翌24日(月)は通常通り全休日となり、そこから27日(木)まではいつも通りに働きます。

そして、僕は競馬が行われた28日(金)に臨場しましたが、競馬や臨場がない場合は、普通の日曜日同様に半休で、29日(土)が全休日でした。

その後は30日(日)、31日(月)と午前中だけ仕事で、元旦(火)はお休み。2日(水)が午前中だけ、3日(木)から通常営業、という日程です。

当然ですが、午前中だけ仕事の日と、お休みの日は、それぞれ当番で飼い葉を付けます。今年、僕は当番にはなりませんでしたけど、過去には元旦の当番になったこともありました。

生き物相手ですから、人間がみんな揃ってお休みというわけにはいきませんし、この世界にいる以上は当然ですよね。

とはいえ、やはり我々も皆さんと同様に、休みも必要不可欠だと思っています。

皆さんもそうだと思いますが、不休で働き続けると、やはり集中力が削がれてミスが増えてしまうものです。我々はひとつのミスが怪我、場合によっては命に関わってしまう場合もあるわけですから、形はどうであっても、お休みというのは必要だと思うんです。

まあ、ブッチャけさせていただきますけど、そうは言っても、年末年始にお正月気分などほとんど感じることはないんですよね。仕事をしていて、気がつけばもう2週目の競馬に向けて準備をしているわけで、改めて時間が経つのは早いと思います。

ということで、今年も競馬が盛り上がってくれることを願いながら、自分自身ができることを全力で頑張っていきたいと思います。

そして個人的なことで言えば、やはり調教師試験です。今年こそは何とかしたい。そのためにも、いままでとは別次元の頑張りが必要だということを再認識しています。

改めて、応援をよろしくお願いいたします。新年恒例の田辺さんとの対談も近日中に行いますので、そちらもお楽しみに。

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