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西塚助手

復活したマカヒキと関係者の方々に、敬意を表します


先週、調教師一次試験の結果発表がありましたが、残念ながら今年もサクラ散るという結果となってしまいました。毎年のことながら、自分の力不足を痛感させられるとともに、一層の努力が求められている現実を見せつけられます。

僕自身の年齢的にもこれから調教師となったとして、どれだけ年数が残されているのか考えると、それほど多くのチャンスが残されているとは思っていません。次は背水の陣と考えて、できる限りの努力をしていきます。

応援してくださっている方々には本当に申し訳ない思いですが、今後ともよろしくお願いいたします。

さて、先週は毎日王冠京都大賞典というG2がふたつ行われ、京都大賞典では8歳馬マカヒキが久々の勝利を飾りました。

マカヒキは16年のダービー馬で、最後に勝ったのが16年9月のニエル賞ですから、5年1ヶ月勝利から遠ざかっていたそうです。今回の結果を受けて、現地はもちろんのこと、SNSなどでもファンの方々のリアクションが僕が想像していたよりも大きく、そのことに少なからず驚かされました。

種牡馬としての需要を考え、実績を残して早い時期に引退する馬が多くなっている現在にあって、ダービー馬が8歳まで現役を続けてきたことが異例ともいえます。そんなマカヒキが久々の勝利を飾ったことに喜ぶ声が多かったことで、昔の競馬を見ているような感覚になったんですよね。僕も、ホッコリとした気分になりました。

競馬の世界に限らず、昨今は強いこと、勝つことが正義みたいな風潮が強いように感じます。しかし、勝者がいれば敗者がいるわけで、負けても長く続けることにも意義はあると思いますし、そういう部分にスポットライトが当たることも大切だと思います。

僕も同業者なので分かるのですが、競馬は相手があるものですし、こちらはできる限りのことをしっかりとやっているのに、結果がなかなか出てくれないことはしばしばあります。そんな馬も、結果が出なければ“終わった"と言われてしまう。毎日馬に接している人間として、それは本当に辛いものなんですよ。

改めてマカヒキと、マカヒキに携わってきた方々に敬意を表するとともに、おめでとうございます、と申し上げたいと思います。

さて、今週は秋華賞が行われます。僕が所属する尾関厩舎からも、スルーセブンシーズが出走を予定しています。

状態面に関しては、紫苑Sからここまで順調に来ていると思います。相手は強いですが、以前から話をしてきたように、デビュー前から能力を感じてきた馬ですし、チャンスはあるはずだと信じています。

ここからレースまで、万全の状態で送り出せるように、できることをすべてやって送り出したいと思っています。応援をよろしくお願いいたします。

最後になりますが、オグリキャップの血を引くレディアイコが、南部杯当日の11日(月)に岩手移籍後2戦目に臨みました。馬場状態は稍重発表でも、相当に馬場が緩くなっていたようですが、ノメりながらも5着に頑張ってくれました。

小柄な馬ですし、良馬場ならもっといい競馬を見せてくれると期待しています。こちらも、応援をよろしくお願いいたします。

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